今週から来週にかけて、黄砂飛来が予想されております。天気予報でも大々的に取り上げられていた木曜日には、アレルギー持ちスタッフはくしゃみ鼻水涙が止まりませんでした。関東ではスギ花粉が落ち着き、ヒノキもぼちぼち、というところでの更なるアレルギー物質はつらいものがございます。

花粉症でマスクを外せないかたも、何となく習慣化してしまってマスク生活が続いているかたも、マスク無し生活を謳歌していらっしゃる方もおられることと思います。アレルギー物質が人体に入って来る入り口は色々ありますが、皆様、口から思いっきり吸いこんでいませんか？鼻で呼吸ができていれば、身体の防御反応が働いてアレルギー物質を排出しようとしてくれます。しかし、もともと呼吸するための器官ではない口で呼吸をしてしまうと異物をうまく排出することができず、ダイレクトに体内に取り込んでしまいます。

矯正歯科にかかる患者様は、口呼吸をしていらっしゃることがよくあります。口呼吸の原因として考えられるのは、

【いわゆる出っ歯や口ゴボによって唇を閉じていられない】

【舌小帯異常で低位舌になっている】

【鼻の病気で鼻呼吸がうまくできない】

が大きなところですが、これら複数が要因となっていることも多いです。また、卵が先か鶏が先か問題のようなことになっている場合も多くみられます。

歯並び咬み合わせが原因で唇を閉じられないかたは、矯正治療で矯正装置を装着して歯並び咬み合わせを改善し、唇を閉じやすい口元を作ることで口呼吸から鼻呼吸に修正しやすくなります。

しかしながら、長い年月をかけて染みついてしまった口呼吸グセは、唇が閉じやすくなったからといっていきなり鼻呼吸に切り替えられるというものでもありません。当院では口の周りの筋トレを一緒に行なったりもしますが、もともと慢性的に鼻炎をお持ちのかたですとより難しくなります。鼻炎のせいでうまく唇を閉じていられない、となると、折角矯正治療でキレイにした歯並びが崩れてしまうこともあります。

アレルギー等による鼻炎もあり、出っ歯や口ゴボによって唇が閉じづらい歯並びもあり、というかたは、耳鼻科治療と矯正歯科治療を並行することが、アレルギー症状改善と見た目も機能も万全な歯並び咬み合わせへの近道かもしれませんね。

北浦和駅西口から徒歩1分のSilverLace矯正歯科は、おかげさまで9年目に突入しました！大人のかたから小さなお子様まで、「一生自分の歯で食事ができるように」「患者様のお悩みとご希望とに寄り添う矯正治療を」をモットーに、見た目の美しさだけでなくお口の健康も第一に考えた矯正治療をさいたま市北浦和で提供してまいります。

他人に気付かれたくない患者様のための裏側矯正やマウスピース矯正を得意とし、「表側矯正」でも目立ちにくい装置を使用し、患者様の快適な矯正ライフをサポートしております。歯並びや咬み合わせに関する疑問やお悩みに、矯正治療の専門医である院長がおこたえいたします。高品質な診療をご提供できるよう、また患者様の不安や長期間にわたる治療に寄り添えるようスタッフ一同励んでおります。

気になる歯並びや咬み合わせ、治療に際してわからないことや、他の医院で難しいと言われてしまった、などなど、是非一度ご相談ください！

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