2016.8.5 update お子様の虫歯予防~食生活編~

「ムシ歯」というと、お子様時代に苦労した記憶をお持ちのかたがよくいらっしゃいます。今回のブログでは、乳歯のムシ歯を食事の観点からどう予防するかについてお話しいたします。

お子様の食事というと、大人よりも重要なおやつ。栄養補給の側面もありますが、やっぱりムシ歯も心配です。ムシ歯菌は糖分をエサに酸とネバネバ歯垢のモトを作り出します。この酸が歯を溶かす原因なんです。

乳歯の虫歯を作らないようにするポイントは、①間食の時間を決める、②時間をかけてだらだら食べない、③キシリトールを上手に活用する、だと思います。

①②は、先に酸がムシ歯の原因とお話ししましたが、細かく申しますと口の中が酸性の状態が続いていることで歯が溶けていきます。通常口の中は中性です。食事をすると口の中が酸性に傾きますが、唾液の性質で時間とともに中性に戻っていきます。しかし、食事の直後にデザート、そのままジュース、おやつ、ジュース、また食事、と続いていくと、中性に戻る間がなく、常に歯が溶けていく一方になってしまいます。食事と間食の間は空いていても、好きな食べ物や飲み物をずっと口に入れたまま味わってる、なんていう場合も同様です。ダラダラ食べをせず、食事やおやつのあとはしっかり歯磨きをしてメリハリをつけると良いでしょう。

③は、最近ガムでよく聞くキシリトール。どうしてムシ歯にいいのかご存じない方も多いと思います。キシリトールは、ムシ歯菌がエネルギーに出来ない栄養素で、キシリトールを食べ続けたムシ歯菌は酸を作る能力が下がったり、ムシ歯菌自体の数を減らすことができるとも言われています。お口の中の環境自体を変えてしまおうというのがキシリトールです。タブレットやグミ、チョコなんかでもキシリトール100%のものがありますので、アメやソフトキャンディなどを食べたいタイミングであげるといいでしょう。ポイントは、キシリトール100%であること。ムシ歯菌が栄養としてとりこめる他の糖分が入っていると効果が薄れてしまいますのでご注意ください。

ムシ歯は、歯が生えてから3年が特になりやすいと言われています。それを越えてしまえば歯の質がかたまるため、不養生さえしなければムシ歯の心配はかなり軽減されます。お子様のムシ歯は大人の歯並びにも影響することがあります。生え替わるからいいじゃない、では済まないのが子供のムシ歯です。周囲の大人がみんなで気をつけてあげることが大切です。 (記:スタッフ)

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