2016.11.19 update 実録・矯正レポート2:後戻り、治します。

2016.11.19 update 実録・矯正レポート2:後戻り、治します。

実録・矯正レポートシリーズの、第2回目です。

第1回目では、第一小臼歯4本抜歯の表側矯正ビフォーアフターと、保定に入ってから7年後の姿をご覧いただきました(その時のブログがこちら)。今回は、後戻りしてしまった出っ歯の再治療についてレポートいたします。

初回治療は表側矯正だったので、同じ方法でやってもつまらない、ということで、再治療は裏側で行いました。検査の結果、全体に装置を着けなくてもいいという診断になりましたので、上の犬歯~犬歯で行う部分矯正で治療することになりました。

写真左上から、再治療スタート時、右上:1ヶ月後、左下:3ヶ月後、右下:4ヶ月半後です。段々前歯の凸凹がキレイなアーチ型に変わっていくのがおわかりいただけるかと思います。ほうじ茶が大好きなので、茶渋が溜まってしまっているのがお見苦しくてすみません・・・。

装置装着直後は、とにかくしゃべりにくく、その当時は患者様にご迷惑をお掛けした・・・と自分では思っているのですが、医院の院長や他歯科医院の先生(矯正専門の先生も含む)には、自分から言わないと全く気付かないレベルだったそうです。やはり、自分のことは自分が一番気になるんだな、と思いました。

食事に関しても、前歯にしか装置を着けていないにもかかわらず、最初は口の中が半分くらいの狭さに感じてしまい、通常なら食べきれる量を食べきれないこともありました。これは表側矯正のときよりもダイエットになるのでは!!と大変期待しましたが、これも終わってみれば太るでもなく、痩せるでもなく、という結果でした。残念です(笑)やはり裏に付いているだけあってか、表側矯正の時は苦にならなかったハンバーガー・サンドウィッチや串モノ、グラノーラはとてもじゃないけど、という印象を受けました。食べられないこともないけど、食べたくはない、という難しい気持ちを抱いておりました。

裏側矯正中はついに装置ダツリも経験いたしました。スティック状のスナック菓子を食べたときに違和感をおぼえて、あとで確かめたらやっぱり外れていました・・・。幸い、すぐに再装着してもらえたので特に影響はありませんでした。裏側矯正だと、装置が外れていても直接見えないですし、治療が進んでくると外れていても気付かないことも多いです。外れてから長時間たってしまうと、その歯だけおかしな動きをしていて気付く、なんてこともありますので、要注意ですね。

次回の実録・矯正レポート3では、ついに裏側矯正の終了・保定期間・装置撤去のお話しです。ご期待下さい! (記:スタッフ)

北浦和の歯並び専門歯科医院「Silver Lace矯正歯科」は、大人のかたから小さなお子様まで「一生自分の歯で食事ができるように」、見た目の美しさだけでなくお口の健康も第一に考えた矯正治療さいたま市北浦和で提供しております。
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