昨日、某お笑いコンビの冠バラエティ番組の美容コーナーで、「お風呂で歯磨きをするとアンチエイジングにいい！」というお話がありました。唾液に含まれる「パロチン」というホルモンが、若返りのホルモンなんだそうですね。

口の中はもともと普通の皮膚に比べて、傷の修復が早いです。熱い食べ物や飲み物でやけどをしても、手にかけてしまったときに比べると治りが早いことは、皆様も感覚的にご存じかと思います。

個人的に、若返りホルモンのことは置いておいても、「お風呂で歯みがき」はおすすめです。何故かと申しますと、まず「明るいからしっかり見える」、「ゆっくりみがいていても疲れない、気が散らない」、おまけに「ついでに体もしっかり温まる」からです。

特に矯正治療中は、装置の周りに食べカスがたまりやすいわけですが、洗面所で歯磨きをするには鏡が微妙に遠くて結果口の中が暗くなってしまい、磨き残しが見えにくいです。手鏡を持っても、立ったままでは段々疲れてしまいますし、リビングで座ってしまうとついているテレビに気をとられて手元がおろそかになってしまったり･･･なかなか歯みがきだけに集中することは大人でも難しいことです。

そこで、お風呂に歯ブラシと手鏡を持ち込んで湯船につかりながら歯みがきをすると、手鏡でしっかり口の中を見ることができますし、お湯につかりながらなのでゆっくり磨いていても疲れません。唾液がたまったらすぐにうがいも出来ます。ゆっくりお風呂につかることで副交感神経が刺激されて、夜もぐっすり眠れるので、矯正治療中でなくてもとってもおすすめです。是非一度、お試しください！

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