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みなさまは歯ブラシ以外にお口のケア用品を使っていますか？

ムシバ予防大国のスウェーデンでは、【歯ブラシ以外にもう1アイテム使おう！】と言われているそうです。

よく目にする・耳にするのは、デンタルフロスか歯間ブラシだと思います。みなさま、どっちがいいと思いますか？一概にどちらがいい・優れている・というものではなくて、【患者様おひとりおひとりに合ったもの】がよく、もっと言えば【それぞれの歯と歯の間に合ったものを使う】のがより良いです。どんな歯と歯の間にどのアイテムが適しているか、ご存じでしょうか？

デンタルフロスは、狭い歯と歯の間に有効で、特に歯肉を引き締め過ぎたくないところにおすすめです。デンタルフロスは糸なので、狭いところに入っていくのが得意です。細い分痛みも感じにくく、柔らかいので歯の丸みにぴたっと合わせることができます。当てたいところにピンポイントに当てることができるのがデンタルフロスです。ただし、矯正治療中でワイヤーをつけているところや歯と歯の間がくっついているブリッジ部分は、針に糸を通すように間にフロスを通さなくてはいけないのでちょっと面倒です。

歯間ブラシは、そこそこ広さのある歯と歯の間に有効で、しっかり歯肉を引き締めたい歯間に有効です。芯の針金に毛が生えているので歯間ブラシ自体がある程度形を維持してくれるのでフロスよりも力がいらない・ジャストサイズの歯間ブラシなら歯間の食べカスやプラークを除去する効率は高いです。欠点としてはサイズ選びが難しいこと、やり方を間違えると歯肉を傷付けたり引き締め過ぎてしまうことがある、芯の針金が曲がってしまうとうまく入らないこと等があります。

病気予防の観点からいうと、デンタルフロスはムシ歯予防、歯間ブラシは歯周病予防に効果的と考えます。デンタルフロスは歯の形にぴったり合わせやすいので歯間のプラークを掻き出すのにより適していて、歯間ブラシはそもそも歯と歯の間の歯肉に隙間があるところに適しているので挟まってしまった食べカス除去＆歯肉のマッサージ効果を期待して通したいところです。

簡単な使い分けとしては、お子さんにはデンタルフロスをおすすめします。大人には、歯肉を引き締め過ぎたくない前歯はデンタルフロス、奥歯は簡単に通しやすい歯間ブラシがいいのでは、と思います。

大人の方でフロスと歯間ブラシの使い分けが面倒！というときは、一番狭い歯間のサイズに合わせた歯間ブラシを全体に通すといいと思います。歯間ブラシのサイズ選びは【小は大を兼ねる】なので、広い歯間には細い歯間ブラシを歯に添わせて通すか、朝は細い歯間ブラシが通る歯間、夜は太い歯間ブラシが通る歯間、と使い分けるのもアリだと思います。

最初にお話ししました通り、おひとりの口の中でも歯と歯の間の形や状態によって適したアイテムが異なりますので、どう使い分けるか、どう工夫して使うアイテムをしぼるか、担当の歯科医師や歯科衛生士に相談してみてください。。

北浦和駅西口から徒歩1分のSilverLace矯正歯科は、おかげさまで9年目に突入しました！大人のかたから小さなお子様まで、「一生自分の歯で食事ができるように」「患者様のお悩みとご希望とに寄り添う矯正治療を」をモットーに、見た目の美しさだけでなくお口の健康も第一に考えた矯正治療をさいたま市北浦和で提供してまいります。

他人に気付かれたくない患者様のための裏側矯正やマウスピース矯正を得意とし、「表側矯正」でも目立ちにくい装置を使用し、患者様の快適な矯正ライフをサポートしております。歯並びや咬み合わせに関する疑問やお悩みに、矯正治療の専門医である院長がおこたえいたします。高品質な診療をご提供できるよう、また患者様の不安や長期間にわたる治療に寄り添えるようスタッフ一同励んでおります。

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