矯正のタイミングでお悩みのかたへ・その2
いつもSilverLace矯正歯科ホームページ&ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日の夏季休診中に、小さな子どもがいる友だちから「うちの子、いつから歯並び治したらいいと思う?」と相談を受けました。そのお子さんは今小学1年生で、両親・両祖父母全員歯並びが良くないから矯正治療はするつもりでいるんだけれど、今通ってる歯科医院の矯正は月に1度のバイトの先生でタイミングが合いづらくて相談できない、とのこと。
そこで、歯科衛生士歴=20年、矯正専門歴=17年の本ブログ担当者は、3つのポイントを伝えました。
少々長くなりそうなので、分割してお話しています。本ブログはポイントふたつ目です。
ふたつ目は【いつまでにどうなっていたい?】です。
子どもの矯正といわれるⅠ期治療、おとなの矯正といわれるⅡ期治療すべてに共通することですが、矯正治療は動かしている期間と動かし終わって維持する期間があります。ご存じの方が多いかとは思いますが、ムシ歯治療と違って矯正治療は動かしている期間だけでも年単位で考える必要があります。
例えば、中学受験を視野に入れているお子さん&親御さんで、それまでにキレイでムシ歯になりにくい歯並びにしてあげたい、とお考えだとすると、本格的に受験勉強を頑張る小学4~6年生までには一旦矯正治療は落ち着いていると勉強により集中できるのではと考えられます。動かし終わりのタイミングを仮に4年生とすると、2年生に上がる頃には考え始めた方がよさそうです。
そんなに早くなくてもよくて、大学受験までにキレイな歯並びになっていればいいよ、となれば、そこまで急がなくてもいいかもしれません。Ⅱ期治療の動かす期間を長くて3年と中学校の部活を引退したくらいで考えてあげてもよさそうです。
矯正治療はご自身の歯と顎をできるだけ大切にしながら行なうので、その分どうしても治療に時間がかかります。また、同じ治療フェーズだったとしても、治療の難易度や使う装置によって治療期間は異なります。
そして、お子さん本人も同じように思っていらっしゃるか確認することも大切です。親御さんは急がなくてもと考えていてもお子さんは歯並びにコンプレックスを感じていて一刻も早く治したいと思っているパターンや、逆に親御さんは早くどうにかしてあげたいけどお子さんがそこまで気が進んでいない、というパターンもありますので、是非ご家庭でお子さんの歯並びについてご本人さんを交えてお話しする時間を作ってみてください。
次回はついに最終回、みっつ目です。お楽しみに!
北浦和駅西口から徒歩1分のSilverLace矯正歯科は、おかげさまで11年目に突入しました!大人のかたから小さなお子様まで、「一生自分の歯で食事ができるように」「患者様のお悩みとご希望とに寄り添う矯正治療を」をモットーに、見た目の美しさだけでなくお口の健康も第一に考えた矯正治療をさいたま市北浦和で提供してまいります。
他人に気付かれたくない患者様のための裏側矯正やマウスピース矯正を得意とし、「表側矯正」でも目立ちにくい装置を使用し、患者様の快適な矯正ライフをサポートしております。歯並びや咬み合わせに関する疑問やお悩みに、矯正治療の専門医である院長がおこたえいたします。高品質な診療をご提供できるよう、また患者様の不安や長期間にわたる治療に寄り添えるようスタッフ一同励んでおります。
気になる歯並びや咬み合わせ、治療に際してわからないことや、他の医院で難しいと言われてしまった、学校の検診でプリントをもらってきてしまった、などなど、是非当院にお聞かせください。
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